罪咎の重み,怠惰の代償

さっき測った体重が62 kgと出た.い,いまは胃袋に食べ物がいっぱいで重目に出る時間帯なんだからね! と言い訳しても空しい.
ここに誓いますが,来年6月末までに55 kgを切るようダイエットする.それまでポテチは一切食べない.チョコは朝のクイック糖分補給に非常に有益なので午前中のみ許可.さらに(最近すっかりさぼっていた)運動も再開.今回ばかりは本気.マジで.やばい.

衣装棚で紙魚をときどき見る

衣装棚の抽出しから靴下や下着を取り出すと,その上を銀色の6--8 mmのアレがひょろひょろ這って逃げていくのを何度か目にした.Gほどではないものの,やはり気持ちのよいものではない.
寿命2--8年,空気中の水分を吸収できるとかいう難敵で,(昆虫はだいたいそうだが)まともに殺しに行っても成果は薄そうだ.清潔にして餌になるものを無くすのが重要と思うが,髪の毛や服の繊維も食べるとか言われると,ちょっと餌を無くすのは厳しいような...
2度出会ってから後,使う下着のローテーションに気を遣って全部が短い周期で洗濯されるようにしてみたんだが,今日また見てしまった(3度目).薬を撒いた方がいいのかな.シンガポールだと蟻,蟻って聞いており用心してたんだが,幸運なことにこのマンションには蟻は(まだ)いないようだ.まだGも見たことない.窓から舞い込んできた連中を除けば初遭遇はこいつら紙魚ということになった.

NAVER中国語辞書 終了

うぐぐ,サービス終了とな...

今までありがとうございました.特にiPhone版.無料なのにけっこうな使い心地で重宝しました.今の私の中国語力の1/4はNAVERさんのおかげです.

Mutex捨てたいとしばしば思う

TM (Transactional Memory) をサポートする(モデルも一部ある)Haswellも出たことだし,それでなくともSTM実装はGCC 4.7に既に入ってることだし,そろそろ本気でTMを勉強して実用に投入し,mutexは捨てたい... と,しばしば思うが,夢想のレベルから一切進んでない.正直 mutexと条件変数を手でしこしこ操作してる限りデッドロックの恐怖から逃れられないので,これは切実な欲求である.
しかしこないだ上司に指摘されて冷や汗と脂汗をかいたデッドロック*1は,TCP通信と共有メモリIPCを(意味論的に)またいだものだった.工数と実行時パフォーマンスの都合から,無条件にデッドロック・フリーまでは保証できないものの「所定の条件を守って使う限り」デッドロックしないはずのモジュールを作って渡したんだが,その条件下でもデッドロックが起きていた.私がTCP通信と共有メモリIPCを(意味論的に)またいだロック待ちを想定していなかったためだった.どっちもTMが苦手とする外部I/Oである... 巻き戻しの効く部分と効かない部分を最初から分けたデザインが必要になるが,そこのメンタル・モデルが自分の中にまだ無いので実験レベルですら書き換えに手が付けられない.
後は「クリティカル・セクションに入る順番の制御は複数mutexのお手玉でなんとか可能なんだがSTMのリトライはその辺どうなるんだ?」とかも困る.

まぁ,今までmutexベースで構築してきたミノタウロスの迷宮をいきなり全て一息にTMベースへと翻訳し切ることを考えるのではなく,TMの演習問題を愚直にこなしてメンタル・モデルを私の中に構築することから始めるのが,結局は一番の近道なのだろうな.

*1:... 的なもの.もちろん全てのロックはタイムアウト付きにしてあるが,タイムアウト発火はあくまで緊急時なのだ.

左手首が弱い

前から薄々感じていたが,私は左手首の関節が弱いようで,痛くなりやすい.例えば腕立て伏せを(補助器具なしで素朴に)激しくやると翌日 手首が痛くて動かしづらくなる.そこでパイプを握る形の補助器具を使うと,手首を曲げた状態で体重がかかることがなくなるので,腕の筋肉の限界まで繰り返せる.(ところで最近は全然腕立てをやってない.)
ピアノの練習をしてるときも左手首が痛くなりやすかった.(ところで私がピアノをまともに弾けないのは単に練習不足で,痛くなるほど弾き続けるなんて高校以来絶えてないことだ.ところで,「ところで」が多過ぎる.)
そもそも今現在も,左手首だけぐるっと回転させるとコキコキ引っかかるような音が聞こえる.これも,記憶の限りの昔からずっとだ.死ぬまでこうなのかな.まぁ普通にしてる限り日常生活に支障はないのだけど.

カード,エンダーのゲーム が映画化らしい

高校の頃に原作を読んだが,語るに値しない駄作だと感じた.どなたか原作に何らかの魅力を見出すことのできた方がいらしたら,私を案内いただけるとありがたいです.最後のオチも途中の描写も,センス・オブ・ワンダーのかけらもなく,感情移入できないご都合主義の連続だった.原作から予想するに,映画版も,映画スターシップ・トゥルーパーズ 2か3(1ではない)との比較が相応しい薄っぺらなものになるのではないか.
同時期読んだハズレで思い出すのは 神林,あなたの魂に安らぎあれ.これも評判の割に超つまんなかったなー.もちろん,つまんないというのは私の持った個人的感想を表す形容詞です.
今期待してるのは 第9地区 のブロムカンプ監督の エリジウム なんだが,どうなんだろ.

追記: あー,あれだ,ハリー・ポッター で言うところのクィディッチのシーンを敷き詰めて小説1本書き上げました,みたいな? そういう薄っぺらさ(笑