今回の風邪はひどい

悪寒を覚えたのが先週日曜，月曜からクシャミと鼻水が出始め，水曜辺りに頭痛のピーク．頭痛の他にも頭がうすぼんやりとして仕事がはかどらない．木曜からは（治りかけと思いたいが）痰のからむ咳が出るようになった．今日はそこそこ頭がすっきりしてるが，まだ，何と言うか「頭が重い」．
薬はドラッグストアWatsonで買ったGSKのPanadol（パナドール？）というのを飲んでる．主成分は解熱鎮痛剤パラセタモールことアセトアミノフェン，これに鼻炎薬の塩酸フェニレフリンと去痰薬グアイフェネシンが合わせてあるらしい．これを飲んで困ったのが眠気．薬で眠気と言えば睡眠改善剤に使われるほどの抗ヒスタミン剤だが，ちょっと調べた限りでは，これら3つのどれも抗ヒスタミン剤ではないし，副作用に眠気が挙がってる訳でもないようだ．おっかしーな？？ しかし飲まないと頭痛も咳も止まらないわで仕方なく数時間置きに飲んでた．頭が回らないのは辛い．変な話だが某人力飛行機大会で事故って髄液減少症の後遺症が残り，訴訟を決断したパイロットの方の話を思い出したりしていた．
日本で売ってる解熱剤はバイエルのバファリンで有名なアスピリンや，より強力なイブプロフェンが主じゃなかったっけ．パラセタモールは当地で初めて見た気がする．シンガポールは英国植民地だったので英国の影響がそこかしこに．
なお，きっかけはまた先週末雨続きで気温が思ったより暑くなく，エアコンかけ過ぎで寝冷えしたというもの．7月末もそんなんでやられたし，こっち来てから何度もこの罠を喰らってるのに，未だに克服できてない... 季節感がないのでどうも対応が分からん．外は暑い，中は寒いで頭が付いていかない．
追記： デング熱にアスピリンは禁忌らしい。

5. 治療

デング熱に対する特効薬はありません。治療は症状に応じた対症療法が基本で、脱水予防に経口による水分補給や点滴補液療法が重要となります。解熱剤には、パラセタモール（アセトアミノフェン）を用いるのが一般的で、アスピリンは出血傾向を増強する恐れがあるので禁忌です。また、抗生剤はデング熱には効果がありません。