リム打ちが怖い

大手町までチャリ通を始めて2週間が経った.明日は大風だそうだが,この2週間+1日の計10日の平日のうち,雨の日やそれが疑われる日があったのでまだ計8日しかチャリ通してない.でも感じがつかめてきた.気合入ってれば13 kmの道のりを行きが(ドアツードアで)70分弱,帰りは下り坂が多いのでそれ未満でいけるな.
普通の東京の町中をクロスバイクで走っていて一番怖いのはリム打ちではないか? 段差に乗り上げたときにタイヤのゴムチューブの弾力が衝撃を吸収し切れずに路面とリム(タイヤの枠となる金属の輪っか)が(ゴムチューブの皮を介して)直接に接触してしまい,間に挟まれたゴムチューブに局所的に引き裂く強い力がかかってパンクするシナリオ.リムは2本の輪として出っ張っているので路面との接触も2点となり,タイヤに「蛇の噛み痕」のような2点のパンク穴が開くので英語でスネーク・バイトと呼ぶらしい.(ネットで読みかじった知識)
当然 気を付けてはいるが(タイヤの空気はこまめに入れ直すし,仏式バルブなんで空気圧高めなはずだし,段差に乗り上げるときには膝で体を持ち上げる),車を避けて歩道に乗り上げることとかよくあるんで,根本的には防ぎようがない... うーむ.
いや怖いと言えば車道を走ってて路駐の車を抜かすときに後方にトラックぽい気配を感じることほど怖いことはないな.事故による怪我・死亡のリスクをわずかとは言えstrictly positiveに無駄に*1負ってることをよく自覚して,せめてそのリスクを最小限に留めたいものですね.何より安全運転安全運転.でっかいLEDライト付けて自分を主張している.

*1:おとなしく電車通勤ならそのリスクはゼロと言ってよかろう.まぁ wikipedia:JR福知山線脱線事故 とか wikipedia:岡山駅突き落とし事件 とかあったが...