Android-x86 2.2 "froyo" on 7年前のMebius 続き

設定 → アプリケーション → 開発 → スリープにしない というオプション設定で,電池のへたったMebiusでも継続して使えるようになった.しかし何気ない待ち受け画面でも system_server がCPUを ~100 % 食ってるので今後も実用にはならないだろうな.一応 Pなんとか Search というアプリをマーケットから入れて動かしてみたが...
"froyo" って "FROzen YOgurt" という意味だと今日になって知った... アルファベット順のお菓子縛りなのね.enwpには商標とあるな.ヤクルト vs. 乳酸菌飲料 みたいなものか.ここのnightly buildだとUSB用イメージも配ってるのでお得かも知れない.「バージョン 2.2.1」になってた.

ところで Mebius PC-CL1-9CD は "Centrino" プラットフォームとされていて,具体的には無線LANIntel PRO/Wireless 2100 である.これにはIntelの配ってるファームが必要らしい.

ipw2100: Detected Intel PRO/Wireless 2100 Network Connection
ipw2100: eth1: Firmware 'ipw2100-1.3.fw' not available or load failed.
ipw2100: eth1: ipw2100_get_firmware failed: -2

ipw2100-1.3*.fw は /lib/firmware に置けばよい気がしたが,書き込みに失敗.mount で表示されるファイル・システム種別 "rootfs" というのは見たことないが(一般的な名前じゃないよね?)読み込み専用なの? ノートPCなのでHDD引っこ抜いてマウントも辛いし,インストーラ(内のイメージ)に手を加えるのは面倒...
インストーラ/android-system/system.sfssquashfs らしいので,squashfs-tools で解凍して中の ext2 イメージ(意味不明だ)をloopback mountしてファイル追加して再squashしてUSBメモリに再書き込み.めんどくさ.その挙句,同じエラーメッセージで動かないという...
根本的に何かしないと駄目なのかな.2.2のリリース・ノートには「無線LAN動くよ」とあったので,1.6時代の先人たちの苦労はもうしなくて済むものと思ってたんだが.それとも単にdepmodの類がよろしくないのか? でも .ko の依存関係と,どのファームが必要かって別のレイヤーだよね? ipw2100-1.3*.fw のことは ipw2100.ko が「知っていて」,あれば読んでくれると思ってるんだが.