DeleGate その後

まだよく分からんが,Win32版DeleGateを動かすには

  1. 十分な空きのドライブを用意(ここでは E: とする
  2. E:\DeleGate 作成
  3. E:\DeleGate\common.conf.txt 作成(後述
  4. E: のどこかに win32-dg.exe を置く(ここでは E:\win32-dg.exe とする
  5. E:\win32-dg.exe をダブルクリックで起動

これでいいっぽい.で,肝心の common.conf.txt の設定は

# DeleGate config. file
-P8080
SERVER=http-sp
CACHE=do
EXPIRE=7d
-P80
SERVER=http
CACHE=do
EXPIRE=100d
ADMIN=nodakai@gmail.com
# AUTH="admin::root:root"

とりあえずこれで目的は達成された.
例えばFirefoxのHTTPプロキシは

で,よいみたい.(よく分からんが,動いた
Aptitudeの設定は(HTTPしか試してないが

これで E:\DeleGate\cache 下がどんどん膨らんでいくのでよいみたい.

よく分からないこと

GET, HEAD, POST 程度の単純なHTTPメソッドだけを扱う "http-sp" というプロトコルDeleGate独自に用意されているようだが,これは上記のように CACHE=do としてもキャッシュしてくれなかった.だからAptitudeのためには 8080 (http-sp) でなく 80 (http) を選んだ.

FirefoxからはFTPプロキシのポートを 80 番に設定してFTPサーバにアクセスするとよいみたい.これはプロトコルの問題と言うより単に使い勝手の問題だが, 80 にするとDeleGateが透過的にHTMLに整形して,Firefoxの方では ftp://ftp.jp.debian.org/pub/Linux/debian/ という「HTTPサーバ上のHTMLファイル」を貰ったと思うみたいだ.FirefoxFTPプロキシを 21 番ポートにして接続するとDeleGateは妙な独自モードに入って,DeleGateのメッセージしか見えない.コマンドラインFTPクライアントだと(この辺の挙動を制御できるみたいなので)これが便利なのかもしれないが...

そもそもAptitudeのキャッシュ機構を使えよという話だが...

*1:http://www.debian-administration.org/articles/177 Modifying APT: logging and proxy server usage