Vimperatorにおけるパス設定

数か月前から会社の同僚 (Vimmer) にそそのかされてFirefoxプラグインVimperatorを使っている.

こいつはtextareaの編集を外部エディタ(私の場合,もちろん香り屋版gVim)に委譲する機能があるのでIt's All Text*1を退役させてしまったのだが,しかし未だにきちんと設定ができないところがある.gVimのパスが設定できないのだ...
「郷に入れば郷に従え」の思想にこだわり,gVimC:\Program Files\ 下にインストールしてある.この空白入りというふざけたパスが私を悩ませる... 試行錯誤の末に分かったのは,どうやらVimperatorのコマンドモードで

:set editor=C:\\\\Program\\\ Files\\\\vim72-kaoriya-w32j\\\\gvim.exe\ -f

と入力すればよいみたいということ(引数 -f に注意*2).その後textareaで Ctrl-i を打つと,このような長文POSTもgVimでサクサク編集できるようになる.
しかしこれではFirefox再起動のたびに↑を打ち込まねばならない.大抵は履歴から呼び出せるので大した苦労ではないが,さすがに馬鹿馬鹿しい現状だ.この類の設定はUnix系アプリでよくある %HOME%\.vimperatorrc に書いて起動時に読み込ませることができるが,パスの空白,引数を区切る空白,そしてそもそもパス区切り,等に対するエスケープがうまくいかない.どこかに仕様は書いてあるのだろうか...
(なお大抵は大量のタブを開きっぱなしにしてあるので,再起動を伴う試行錯誤をやり辛いという裏事情がある)

*1:http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/03/13/itsalltext.html

*2:GUI: Do not disconnect from the program that started Vim. 'f' stands for "foreground". If omitted, the GUI forks a new process and exits the current one. "-f" should be used when gvim is started by a program that will wait for the edit session to finish (e.g., mail or readnews).